kunimi_church’s diary

仙台国見教会 ぼくしのブログです

2月19日礼拝説教

みなさん、いかがお過ごしですか。
昨日は妻が礼拝の説教をさせていただきました。
要旨を掲載します。
音声も教会ホームページから聞くことができますので、そちらもどうぞ。
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「幼子(おさなご)とともに」
聖書箇所: マルコによる福音書10章13−22節
説教:小泉真智子師

1.子どもも神の家族のメンバー
 今日は、聖書をお読みいただいておわかりのように、子どものような心で神様の国を受け入れることがテーマです。親が子どもたちを、イエス様のもとへ祈っていただくために連れていった時、弟子たちに追い払われました。その時イエス様は、弟子たちに向かって憤られ、「幼子らをわたしのところにくるままにしておきなさい」とおっしゃいました。
子どもたちもお友達に会うためではなく、まず神様のお話を聞いて、神様に賛美をして、神様にお祈りをするために来ていることを忘れないようにしましょう。

2.子どもの姿
 イエス様がおっしゃっておられる‘幼子のように神の国を受け入れる’とは、どのようなことでしょうか?幼子たちの良い性質とは何でしょうか。
子どもとは、求める存在です。そして、とても素直にお話しを聞き、そのまま信じます。素直に聞き、主を愛すること、それから主に従うことについては、幼子のように信じ、求めていくことをイエス様はすすめていらっしゃるようです。

3.永遠の命を受け取れなかった青年 
 17〜22節には、逆に幼子のように神の国を受け入れられなかったお金持ちの青年が出てきます。青年は、イエス様に永遠の命をいただこうとして近づいてきましたが、自分の力によって、その永遠の命を手にいれようといたしました。しかし人が自分の行いによって、自分自身を救うことも永遠の命をいただくこともできません。それがおできになるのは、神様と主がおつかわしになられた主なるキリストだけです(27節)。

 教会はイエス様が筆頭でわたしたちは神様の国の家族です。一人一人は孤立した存在ではなく、兄姉の徳を高めあうべき存在です。御子キリストの永遠の命に入れられたお互いが、これから信仰に入ろうとなさっておられる方や、信仰に入られて間もない兄姉、そして主がこれから救おうとしておられる子ども達を励ましていく使命をあずかっている者と自覚してなお歩んでまいりたいと、そう願います。